MR複合現実利用 没入型運動療育システム

MR複合現実利用 没入型運動療育システム|発達性協調運動障害(DCD)|協調運動の発達促進トレーニング

本プロジェクトの正式名称は「MR複合現実利用の没入型運動療育システム」。簡単に翻訳すると、モーションセンサーや複数ディスプレイ(プロジェクター等)を利用し、ゲーム内世界に没入する感覚でプレイするゲームです。

自閉症やADHDの半数に併発の発達性協調運動障害(DCD)児童は小学生全体で20-30万人と言われ身近な障害です。普段、集団でトレーニングしにくい児童に、ゲームで体を動かし、脳と体を連携させる『賢い体』を作って頂く!子どもたちの社会生活(=学校)は「座り続ける座位保持」「下駄箱で靴を履き替える」「掃除」「鉛筆で書く」など協調運動が多数必要です。しかも、小学校には「体育」の授業があるのです。

一人でも多くのDCD児童に本システムを利用頂き、協調運動の発達度合いを上げて頂く事が目的の研究&ビジネスです。

 

・2021年:開発期間(4月~9月は並行で実証実験)

・2022年:発売(全国20,000軒の児童福祉施設が対象、予定価格は50,000円/月サブスク)

 



東京都 新製品・新技術開発助成事業

令和2年度開催の東京都 新製品・新技術助成事業(助成額1,500万円)に当プロジェクト「MR複合現実利用の没入型運動療育システムの開発事業」が採択されました。

複合現実技術と医学知識を掛け合わせ、児童福祉分野である「発達性協調運動障害」児童へ向けたトレーニングシステム(ゲーム)の研究が評価されました。

運動療育システム発表会
運動療育システム設置例

※画像は開発中のバージョンまたはイメージ画像となり実際の製品とは異なります。




実証実験

サムシンググッド本社(港区)

運動療育システム設置例 サムシンググッド本社

ハッピーテラス与野本町教室(埼玉県与野市)

キュアラボ・スマイルリズム(埼玉県大宮市)

エルチェ・コンブリオ(千葉県市川市)

運動療育システム設置例 エルチェ・コンブリオ